技能実習生受け入れ事業
当組合では技能実習制度の趣旨に賛同し、外国人技能実習生の受け入れを行う企業(実習実施機関)の支援を一次受け入れ機関として実施します。
技能実習制度とは、日本企業のもつ高い技術力を外国人技能実習生が習得する事により、帰国後、自国の産業の担い手として産業発展に貢献できる人材の育成を目的とした制度です。外国人技能実習生の受け入れ機関(企業)は国際貢献及び社内の国際化、若い人材の活力による社内の活性化等が期待されます。
外国人技能実習生は自国において約３か月、入国後日本において約１か月の日本語研修、日本での生活に関する講習を受講します。奈良県技能研究・開発協同組合で受け入れる技能実習生は、技能実習生の研修経験の豊富な大和国際日本語学院にて専門の講師による研修を受講後、実習実施機関(受け入れ企業)にて技能実習を行います。
24時間-迅速なサポート
- 急な事故、突然の病気等、緊急時においては中国語の堪能な職員がすぐに駆け付け問題の解決に当たります。
- 通常時においても受入れ企業からはもちろんのこと、技能実習生からの相談窓口を用意し、相談・助言等、円滑な技能の習得のために全力でサポート致します。
- 企業においても外国人を雇用する際の留意点、指導方法等、組合職員並びに経験豊富な技能実習指導員が直接企業を訪問し会社の抱える問題を解決致します。
入国から帰国まで
技能実習生の受け入れ体制構築、中国での面談の手配から受け入れの際の書類作成、在留資格の変更・更新、そして帰国手続きまで、組合が責任をもって行います。
- 組合員と日本での技能実習希望者との面談。
- 組合にて技能実習生として来日する為の書類作成
- 来日
- 約1か月間の講習
来日後1か月間は大和国際日本語学院にて日本語および日本での生活習慣・文化等を学び円滑な技能実習に備えます。 - 技能実習の開始
講習終了後、技能実習生は各企業にて技能実習を開始します。 - 資格変更
技能実習生は来日１年後、在留資格が技能実習生１号から技能実習生２号へと在留資格が変更になります。この時の手続きは組合が代理で行います。 - 期間更新
技能実習生は来日後２年を経過する際、技能実習生２号の在留期間を１年間延長します。 - 帰国
日本で３年間の技能実習を修了した技能実習生は帰国後、習得した技能を生かし自国の産業発展に貢献する人材として活躍しています。
技能実習生事業に関してご不明な点、より詳しい説明をお求めの場合、お気軽にお問合せください。また、組合加入には厳格な審査があります。